SaGa・F WILL 16話
ふわりと漂う、薔薇の香り。ゆっくりと目を開けると、窓からは夕暮れの紫に染まった空と、バルコニーの手摺りに絡まる荊の蔓が見えた。身体を起こそうとして視線を正面にやり、中空にうっすら映り込んだ自分の姿が視界に入る。「何だこれ……ガラスの、板……...
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