結局並行というより水彩の方が先に仕上がった。
持ってる色数はコピックより少ないんだけど(CMYKの4本しか無い)混色で好みの色を作り出せるのと、水で伸ばして濃さを調整できるのがやり易かった。
そしてこれを仕上げた後、私が持ってるのはメーカーさん定義の三原色からマゼンタとイエローが実は購入時に間違えてたことが判明ww
シュミンケホラダム三原色(パンフに記載有)
Y:224 カドミウムイエローライト
M:352 マゼンタ
C:479 ヘリオセルリアン
なんだけど、私が持ってるのは
Y:225 カドミウムイエローミドル
M:367 パープルマゼンタ
C:479 ヘリオセルリアン
シアンは合ってたんだけど、絵具購入したのが昼休みだったので急いで戻らなくちゃいけなくて、店舗の色番号の引き出しからレジに持っていくときにチューブの色番号ちゃんと見てなかったので間違えてたという……。
多分、私の前に選んでた人が戻す場所間違えて混ざってたんだと思う。
資料を再確認して、色番号間違えてたことに今更気がついたという、ちょっとお恥ずかしい事態に。
けどやっぱ、製法と原料にこだわり抜いてるだけあって、シュミンケホラダムの絵具はすごく伸びやかで描き心地が良いです。
あと、何度も重ね塗りするタイプの人にはシュミンケはすごいオススメ。
ホルベインは私の体感だと、ガッシュに近い濃さというか、「濃い色を一回か二回で思い切りよく決める」方が綺麗に決まる。
薄いとどちらかというと粒子感が目立つので、淡い色彩はホルベインだとちょっと難しいような気がする。
濃い色表現するのは向いてるような気はするけど、重ね塗りしようとするとあんま上手くいかない印象。
シュミンケはガンガン重ねてもちゃんと下の色が見えてるのと、淡い色からのグラデーションがすごい綺麗というか。自分のイメージどおりに決まる。
かといって、水を少なめの濃い目に溶いても綺麗に出る。
透明水彩絵具はアクリルと違って、メーカー違うのを混ぜたらいけないわけじゃないんだけど、ホルベインは最初にパレット作っちゃったので分けて使ってる。
むしろ、アクリルの方でリキテックスとターナー混ぜたり、通常アクリルとアクリルガッシュ混ぜたりしてるから、本来はそっちを混ぜずに使うことを推奨されてるので、私は完全に逆にしちゃってる。
さすがに、アクリル絵具と透明水彩絵具は混ぜないけど。
道具の都合上アクリルは使うときにささっと出して、乾いたら陶器皿から剥がすか紙パレットごと捨てるかしないといけないスピード勝負だから自然とそうなってしまった。
ちなみにW&Nは固形水彩をハーフパンで5色だけ購入して、390SHOPの小学生用のちっさい筆箱に両面テープで固定して持ち歩いてる。
筆箱のフタの部分に紙パレットを切って両面テープで貼り付けて、筆箱の空きスペースにマルチライナー0.1とホルベインの4号mini筆を入れてる。けど外で使うときはほぼ水筆しか使ってないw
あと、シュミンケのパンフでKは指定がなさそうだったので黒はアイボリーブラックを選びました。
W&Nのハーフパンは以下の5種。今回のイラストには使ってないけど。
ウインザーブルー(RS)/マンガニーズブルーヒュー/カドミウムイエローペール/オペラローズ/ニュートラルチント
W&Nはチューブの方も持ってるけど、固形と被らないようにイエロー選んだのでこれまたメーカー発表の3原色からズレているwww
カドミウムイエロー/キナクリンマゼンタ/ウインザーブルー(GS)の3本。
アクリル絵具は、よくよく考えたら「チューブそのままの色では使わない」自分の使い方からしたら、今にして思えば3原色あったら足りるんじゃないかって気もしなくはない。
けど、水彩と違って乾いたら再利用できないから、色数はやっぱ必要か。
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