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1 あなたの名前を教えてください
「モニカ=アウスバッハと申します。以降お見知り置きくださいませ」
「グゥエイン」
2 年齢は?
「19歳ですわ」
「279歳。・・・人間に換算するとおおよそ二十歳前後になるな」
3 性別は?
「女性でしてよ」
「姿を変えても性別は変わらん。男のままだ」
4 貴方の性格は?
「はずかしながら、世間知らずだとよく言われますわ」
「自分では良くわからないが・・・」
5 相手の性格は?
「他人にとって大切なものは自分にとっても大切なもの。かと思えば・・・言い出したら聞かない一面もある。ただ守られているだけの姫君ではなく、気高く、強く美しい」
「誰にも従わず、誇り高く、そして優しいお方です」
「最後は違う気がするが」
「いいえ、違ってなんていませんことよ」
6 二人の出会いはいつ?どこで?
「魔龍公ビューネイを倒すために力をお貸しいただきたくて、ルーブ山に登ったのです。深い霧に覆われた洞窟の中で、ですわ」
「・・・実はそれ以前にも一度会っているのだぞ? おまえは憶えていないようだが」
7 相手の第一印象は?
「小さいな」
「綺麗だと思いました」
「・・・何?」
「だって、薄暗い洞窟の中で金銀財宝に囲まれてらしたけど、そんなものよりも銀色の翼を持った貴方の方が綺麗だと思ったんですわ」
8 相手のどんなところが好き?
「いろいろ言いながら、結局は力を貸してくださいますわ」
「人間の貴族にありがちな傲慢さがない」
9 相手のどんなところが嫌い?
「他人の無茶は止めるくせに、自分は平気で無茶をするところ。・・・どれだけ心配すると思っているのだ」
「そんなの・・・無茶はお互い様ですわ。『これしきのことで死にはしない』って、痛みはあるのでしょう? それに、わたくしだって心配しますわ」
10 貴方と相手の相性はいいと思う?
「悪かったらこうして一緒に旅など出来ませんわ」
「愚問だな」
11 相手のことを何で呼んでる?
「グゥエイン様」
「グゥエインで良いと言っているだろう?」
「でも、人間から呼び捨てにされるのお嫌なのでしょう?」
「おまえは別だ」
12 相手に何て呼ばれたい?
「わたくしはちゃんと名前で呼んで欲しいですわ。モニカ、って」
「・・・魔力の強い龍族にとって、相手の名前を呼ぶことは極力避けるのが礼儀なのだ」
「嫌いだから呼ばない、というのではなかったのですね」
「魔力が強すぎると、好むと好まざるとに関わらず『名を呼ぶ』という行為で相手を支配してしまう。加護を持たないものに対しては、心臓を鷲掴みにされるのにも等しい」
「気を遣ってくださってたんですね・・・。でも、わたくしは貴方に名を呼ばれても体に変調をきたしたことなどは・・・。どういうことなんですの?」
「おまえには『翼の加護』があるからな」
「では、わたくしのことを名前で呼んでくださらないのは何か他に理由がございまして?」
「もう良いだろう、次にいくぞ」
13 相手を動物に例えたら何?
「・・・思いつきませんわ・・・もともと人間ではありませんし」
「カナリア」
14 相手にプレゼントをあげるとしたら何をあげる?
「貴金属や宝石あたり、喜びそうですけど」
「・・・別に、好きで集めている訳ではないのだがな。私から贈るのなら、巣の中に溜め込んだ財宝全部、くれてやってもいいが」
15 プレゼントをもらうとしたら何がほしい?
「そうですね・・・心がこもっているのなら、何を頂いても嬉しいですわ」
「いらん。モニカがいれば、それでいい」
16 相手に対して不満はある?それはどんなこと?
「先ほども言った通り、無茶はするな」
「素直に心のうちを明かしてくれない。信頼されていないのかと思ってしまいますわ」
17 貴方の癖って何?
「話をするときに相手の目をじっと見つめることぐらいでしょうか」
「財宝集め。癖というより強迫観念だな。好きでやっている訳ではない」
18 相手の癖って何?
「癖・・・というか、嫌いな相手に接する時は露骨に態度に出てますわ」
「無意識のうちに兄と比べているな」
19 相手のすること(癖など)でされて嫌なことは?
「ユリアンをあまり邪険にしないでいただきたいですわ」
「昼寝を邪魔されるのはあまり良い気分ではない」
20 貴方のすること(癖など)で相手が怒ることは何?
「危険を承知で事件に関わる」
「気に喰わん人間を適当にあしらう」
21 二人はどこまでの関係?
「余計なことを言うものではない」
22 二人の初デートはどこ?
「デート? 遠出のことですか? 雲の上を飛んでもらったことかしら」
23 その時の二人の雰囲気は?
「魔龍公との戦いのときは気がつかなかったのですけれど。これをいつも見ているなんて、と感激しました」
「私は背中から落としはしないかと気が気でなかったがな」
24 その時どこまで進んだ?
「グレートアーチの上空まで」(質問の意味がわかってません)
「・・・・・・」(あえて突っ込まない)
25 よく行くデートスポットは?
「適度に過ごしやすそうな高原」
「人の多いところはお互い苦手なのです」
26 相手の誕生日。どう演出する?
「派手に祝うのは嫌うからな・・・ささやかに2人で過ごす」
「いっしょに旅をした仲間を集めてお祝いしたい」
27 告白はどちらから?
「私・・・になるのか、この場合は。『翼を貸す』の意味がわかっていなかったようだからな」
28 相手のことを、どれくらい好き?
「生涯ただ一人の相手に選ぶくらいには」
「さらりとすごいことを言われた気がするのですけれど・・・わたくしも、故郷と守らねばならない民よりも好きです。たとえ、貴族として失格といわれようと」
29 では、愛してる?
「愚問だな」
「ロアーヌから逃げた出したときは、ただ顔も知らない相手との縁談が嫌でした。でも今は、他の方など考えられないからロアーヌ候の妹には戻れないのです」
30 言われると弱い相手の一言は?
「人間は嫌いだと言うと『ではわたくしのことも?』と返される。そう言われては人間のやり方にあわせるより、いたし方あるまい」
「『人間は好かん』・・・わたくしも、貴方が嫌う『人間』でしてよ?」
31 相手に浮気の疑惑が! どうする?
「くだらん。ありえないことを仮定してどうする」
「そんなことなさいませんもの」
32 浮気を許せる?
「許すも何も『ない』と言っているだろう」
「貴族の女に生まれたものの定めとして、一夫多妻は仕方のないことだと教えられてまいりましたわ。でも本当は、わたくしだけを見ていて欲しい」
33 相手がデートに1時間遅れた! どうする?
「何かあったのかと心配して探しに行く」
「まずは何があったのか、理由をおききします。あとのことはそれからでしてよ」
34 相手の身体の一部で一番好きなのはどこ?
「瞳、だな。心根をよく映している」
「瞳です。人の姿でも龍の姿でも、わたくしを見つめるまなざしは同じですもの」
35 相手の色っぽい仕種ってどんなの?
「肩によりかかってこられたときの仕草」
「水に濡れた髪をはねのけるときの仕草でしょうか・・・」
36 二人でいてドキっとするのはどんな時?
「意図せずふいに体が触れたとき」
「相手の姿を目で追っていて、視線が合ったとき」
37 相手に嘘をつける? 嘘はうまい?
「できる限り、嘘なんてつきたくはありませんわ」
「モニカは嘘がつけない性格だからな」
「本気で隠そうと思われたら、きっとわたくしに見抜くことは出来ません」
38 何をしている時が一番幸せ?
「他愛もない会話をしているとき。戦いがなくても一緒にいられる・・・幸せなことだと思いますわ」
「寝顔を見ているとき」
39 ケンカをしたことがある?
「『滅びゆく定めならば、せめて・・・』そう言ったら泣きながら怒られた」
「どうして、大切な人に自分を殺させるなんて・・・! 残されただけでも辛いのに!貴方がわたくしを残して平気でいられるような、ひどい方だなんて思いませんでした」
「悪かった。もう、言わない」
40 どんなケンカをするの?
「私がうかつなことを言う。するとモニカが泣き出す」
「口惜しくて、腹が立って・・・わたくしが一方的に申し上げるのですが、黙って聞いてらっしゃいますわ」
41 どうやって仲直りするの?
「たいてい私が折れる」
「先に謝られたら・・・許して、こちらも謝るしかないではありませんか」
「原因は私の言動にあるからな」
42 生まれ変わっても恋人になりたい?
「ええ。できれば、次は同じ種族に生まれたい」
「私は生まれ変わってからよりも、今生きている時間の方を大切にしたいのだが」
43 「愛されているなぁ」と感じるのはどんな時?
「時折、熱っぽい目でじっと見られているとき」
「私のことで涙を流されたとき。・・・本当は泣かせたくないのだがな」
44 「もしかして愛されていないんじゃ・・・」と感じるのはどんな時?
「無茶なことして大怪我されたとき。わたくしの気持ちなんて考えていないのでは? と思いますわ」
「態度が素っ気なくなったとき」
45 貴方の愛の表現方法はどんなの?
「貴族の姫としてではなく、一人の人として他には決して見せない一面を見せる」
「何者にも傷つけられないよう、全てを賭して守る」
46 もし死ぬなら相手より先がいい? 後がいい?
「後に残されるのは嫌です。出来るなら一緒が良いですわ」
「寿命の差だけ考えれば、どうしたって残るのは私なのだろうな。先に死ぬ話をしたら喧嘩になった・・・モニカが望むのなら私が先に死ぬわけにはいくまい」
47 二人の間に隠し事はある?
「人にはそれぞれ、どうしたって隠さねばならないことが一つ二つはあるものですわ」
「そういうことだ。言いたくなったら聞けばいいのだから、無理に問い詰めようとは思わん」
48 貴方のコンプレックスは何?
「非力なこと」
「特にない」
49 二人の仲は周りの人に公認? 極秘?
「公認・・・でよろしいのかしら?」
「特に触れてまわることではないが、隠す必要もないからな」
50 二人の愛は永遠だと思う?
「わたくしの命が尽きるまで」
「・・・龍族が翼を貸すものは生涯でただ一人だけだ」
「此処で半分か。あとはどういう質問が続くのだ?」
『ココからはエッチ有カップルのみ(笑)』
「なんですの?」(表情を険しくしたグゥエインの手元を覗き込もうとする)
「ふん、答える必要を感じんな」(手にした紙束を風で切り裂く)
「あぁっ、なんてことをなさいますの?! これでは何が書いてあったのか、わからなくなってしまったではありませんか!」
「知る必要はない」
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