長いので2回に分けてます。続き↓
今回は背景を「コピックつかったエフェクト」入れてみたかったので背景から先に塗ってます。
倍速なので、実際は2回に分けてるこの動画の作業で1時間くらい。
以前別の方のメイキングで「エフェクト効果はモノクロ(というか淡色)しかなじまない」とおっしゃられてたので、今回は実際に本番の用紙で塗る前にコピーとった紙で試し塗りしましたが、たしかにこのエフェクト背景はカラーだと浮きますね…。
ヘンゼル(飴をたくさん持ってる左の男の子)が赤いマフラー巻いてて服が青系だったりと色数多いからかもしれませんが。
途中で「にじんだ範囲の色を抜くために0番でぼかしてムリヤリ色を抜く」ということを何回かしてますが、ホントは滲むのがイヤだったら「主線に沿ってカッターで紙の繊維を先に切っておく」という小技をやっといた方がいいです。今回、忘れてたのでえらい事になっております……。
水彩でもコピックでも、紙の繊維カットをしておくことによって、カットした先には滲みません。
※手作業なので、塗るときにはみ出したらもちろん滲みます。コピックや筆の動かす幅でハミ出そうなのが心配なら繊維カットと併せてマスキングした方が確実。
コピックは水彩に比べて「塗った範囲以上に、重ね塗りすればするほど滲む」特徴が他の画材より強いような気がするので、ハミだし気になるようなら紙の繊維カットはおすすめ。
下にトレーシングペーパー敷いてるのは、これやっとかないとFIG0くらい厚みがある紙でも下の紙に色が裏移りしちゃうから。
私はマーカーでも水彩系でも割とガンガンに重ねて塗るので、薄い紙で作業するの向いてませんw
紙:FiG0
コピック 0番・E35
色鉛筆
……一晩経ったら色鉛筆とコピックがうまく馴染んでない気がしてきたので、今晩帰宅したらもう一段階コピックで調整して仕上げのホワイトまで続きの撮影忘れてなければ撮ります。
忘れてたら週明けにいきなり完成画像をアップする事になると思いますw
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